危機管理産業展2026
- 防災イベント
9月30日(水)~10月2日(金)、東京ビッグサイトにて、国内最大級の「危機管理」総合トレードショー「危機管理産業展2026(RISCON TOKYO)」が開催されました。同時に、国内唯一の「テロ対策」専門展示会「テロ対策特殊装備展’26(SEECAT)」も併催されました。
「防災・減災」「BCP・事業リスク対策」「セキュリティ」の主要3分野を中心に、397社・団体597小間が出展(8月28日時点の発表)。会期中には60を超えるセミナーも開催され、20,946名が来場しました。

今回の展示会では、近年の災害や社会情勢を反映した、さまざまな商品やサービスが紹介されていました。特に印象的だったのは、鳥獣害対策に加えて、近年被害が深刻化しているクマへの対策商品が数多く出展されていたことです。
現在、内閣府では、避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組が進められています。こうした動きを背景に、主催者企画として「避難所体験ゾーン」が設けられ、避難所の環境整備に関連するさまざまな商品やサービスを紹介するブースも数多く見られました。
また政府によるシェルター整備方針を受け「シェルター疑似体験」のゾーンも設けられていました。さまざまな有事を想定した備えへの関心の高まりが感じられる展示となっていました。
頻発化・激甚化する自然災害や、これまでの被災経験を教訓として、危機管理の現場で求められる商品やサービスは年々変化しています。今回の展示会でも、水害対策や非常用電源に関する商品が多く紹介されていました。

なかでも、ドローン・ロボットのエリアは、年々規模が拡大しており、数年前までは未来を描くものとして紹介されていた技術が、より現実的な災害対策品へと進化しています。
さらに、日常生活ではなかなか見る機会のない、防衛省や法務省矯正局による車両・装備品の展示も行われていました。

会場を歩いていると、災害への備えだけでなく、社会のさまざまな「もしも」に対応するための技術や製品が集まっていることを実感しました。
(首都東京の防災対策ブース)
