”もしも”に備える ー 砥部町防災フェア

12月8日午後11時15分頃、青森県八戸市で震度6強の地震が発生しました。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。翌9日、気象庁は巨大地震の発生可能性が平常時より高まったとして、2022年12月の運用開始以来初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。特別な注意の呼びかけは16日午前0時で終了しましたが、今後も突発的に大規模地震が起こる可能性は否定できません。

現地の緊迫した様子を目にすると、備えの大切さを改めて痛感します。私たち一人ひとりが次のような準備を普段から心がけておきたいものです。

　①家具などの固定　

　②食料・飲料・生活必需品の備蓄や非常持ち出し袋の準備

　③安否確認の方法と避難経路や避難場所の確認

さらに、地域の防災訓練やイベントに参加することで、いざという時に役立つ情報を共有できます。

 12月7日（日）、愛媛県砥部町で「砥部町防災フェア」が開催されました。会場には消防車や救急車、パトカー、白バイ、自衛隊車両が並び、放水体験やVR体験、災害用伝言ダイヤル171の体験、重機操作体験など、多彩なプログラムが用意されていました。子どもから大人まで楽しみながら防災を学べる場となりました。

弊社も家庭用の備蓄物資を紹介させていただきました。日常生活の延長線上で「備え」を考えるきっかけになれば幸いです。