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バルト海を越えて、ノーベル賞の舞台へ

2025.10.27
  • ちょっと一息

前回のブログでお伝えした通り、先日、フィンランドにある高所作業車と消防車の世界的メーカー「ブロントスカイリスト社」を訪問しました。
その翌日にはバルト海を船で渡り、スウェーデンのストックホルムへ向かいました。ストックホルムではノーベル博物館も見学しました。

ノーベル賞の由来をご存じの方も多いかもしれませんが、改めてご紹介します。アルフレッド・ノーベル(1833年ストックホルム生まれ)は、特にダイナマイトの発明で知られています。しかしこの発明が多くの命を奪う可能性に、彼は深く悩み苦しみました。
そこで、「私の全財産は、人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」という遺言を残したことから、ノーベル賞が誕生しました。授賞式はアルフレッド・ノーベルの命日である12月10日に行われます。

ノーベル博物館には、受賞者の研究や業績、遺品など貴重な資料が展示されています。ここでしか手に入らないノーベル賞のメダルを模したチョコレートも購入しました。偶然にもこの日はノーベル賞の発表前日で、タイムリーなお土産になりました!

今年の受賞では新たに2名の日本人研究者が名を連ねることとなり、日本人として非常に誇らしく感じます。

バルト海クルーズ

「ノーベル博物館」

ノーベル賞晩餐会会場「ストックホルム市庁舎」

ノーベル賞晩餐会で提供される紅茶&チョコレートメダル